日本人の豊かな感情から生まれ、受け継がれてきた『日本の色』。
温かさや親しみを感じさせ、心落ち着く深い味わいを持っています。
45周年企画において、この『日本の色』である
藍色と茜色を用いたデニムを制作しました。
経糸の藍色には、日本が世界に誇る伝統技法である
『阿波正藍法』で手染めされた糸を使用しています。
この技法では、約30回の水洗いを経て藍の本来の色が現れると言われています。
水洗いを繰り返すたびに、調和のとれない色が洗い流され、
深みのある色が次第に醸し出されていきます。
一方、緯糸は植物染料の『茜』で染められたものを使用しています。
日本の茜染めの歴史は古く、卑弥呼が茜染めの織物を
贈り物として献上したという記録もあり、
聖徳太子の時代には高貴な人々だけが身につけることが許された色でもありました。
明治時代には、新政府が採用した『日の丸』の赤も植物染料の『茜』で染められたものでした。
この『阿波正藍法』による深い藍色と植物染料による茜色が織り交ざり、
赤みを帯びた藍色が生まれます。
これは『二藍』として知られる日本の伝統色の一つで、
平安時代から貴族の服として用いられ、一般の人々には許されない禁色でした。
日本の伝統色から生まれたこの『日の出阿波正藍デニム』は、
優雅さと気品を兼ね備え、日本の美しい色彩を存分に楽しむことができます。
『日の出阿波正藍デニム』を使用したジャケットです。
「阿波正藍法」による深い藍色と
植物染料による茜色が織り交ざり、
赤みを帯びた藍色が生まれます。
これは『二藍』として知られる日本の伝統色の一つで、
平安時代から貴族の服として用いられ、
一般の人々には許されない禁色でした。
日本の伝統色から生まれたこのデニムは、
優雅さと気品を兼ね備え、日本の美しい色彩を
存分に楽しむことができます。
染めに使用する糸は機械染めの糸よりも太く、
通常の15ozデニムとはまったく異なる
特徴的なムラ感のあるデニム生地に仕上がっています。
生地の厚さ:15oz
シルエット:2ndタイプ
※店頭での販売もおこなっている為、売り切れている場合がございます。
ご了承の程、宜しくお願い致します。
※ご注文前には【ご利用ガイド】を必ずお読みください。
ご注文完了時点で、記載事項に同意して頂いたものと致します。
サイズ表
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 |
---|---|---|---|---|
36 | 58.0 | 44.5 | 53.5 | 60.0 |
38 | 60.0 | 46.5 | 55.5 | 61.0 |
40 | 62.0 | 48.5 | 57.5 | 63.0 |
42 | 64.0 | 50.5 | 60.5 | 64.0 |
44 | 66.0 | 52.5 | 63.5 | 65.0 |
※商品生地の特性によっては、数cm前後の誤差が生じる事がございます。
※サイズ表記はワンウォッシュ後のものです。